オリンピックで8Kに需要?

今では家電量販店やネット通販において4Kテレビが当たり前のように販売されている。

4Kテレビの次世代高画質をウリとした8Kテレビが東京オリンピックに間に合うように官民一体となって取り組んでいます。

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出典:INTER BEE ONLINE

オリンピック需要に照準を合わせて発売が予定される8Kテレビ。

 

8Kテレビが発売される動きが強まっている背景には1964年の日本で最初に開催された東京オリンピックで当時、家電の3種の神器と呼ばれた「白黒テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」で経済発展に成功したようなビッグイベント喚起型で特需景気に繋げたい狙いがあります。

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4Kとの違い

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出典:Naver

4KテレビはウルトラHD、8Kはスーパーハイビジョンとも呼ばれており違いは画素数の大きさにあります。

 

4Kが縦3840・横2160の画素数があり、8Kは4Kの約2倍の画素数で表示され○Kの強みとして画面を目一杯拡大しても画質が荒れたりぼやけたりすることが無くなるなどの特徴があります。

 

4Kにおいては縦3840・横2160と決められており横の3840から取って4Kが決められました。

1km=1000mのようにKが千倍を表す接頭語に目をつけ覚えてもらいやすいように3840を切り上げ半ば強引に4000=4Kとしました。

 

8Kも同様で7680を切り上げ8Kとしこれからは○Kといえば横の画素数を目安に考えていけばいいですね。

 

8Kにするメリット

8Kに買い換えるメリットは何があるのでしょうか?

 

ズバリ!・・・・8Kのメリットの恩恵を受けようとすると4Kを超える大画面でかつ画質に異様こだわる方で無い限りはあまりメリットは感じられないかもしれません。 そういうわけでTVを頻繁に観る方や美しい被写体映像を観る機会が多くあるという方にはメリットが十分にあります。

 

現在販売されている4Kでも40インチ以上のものが多く、これから8Kが主流となれば最低50インチ以上となってくることが必然です。

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出典:ホームシアター工房 , yahooブログ

特大インチを満たす効果的な使い方としては家庭でも映画館の大型スクリーンで鑑賞気分に浸ったり、PS4等の高解像度3Dゲームで臨場感ある大迫力プレイといった大画面ならではでしか味わえないメリットもあります。

 

とすれば臨場感や体感度をさらに増やすには4Kよりも8Kにしたほうがよいというのは当然でしょう。

 

8Kの普及が難しいであろう5点

8Kテレビでオリンピック景気や技術向上をアピール材料としW効果を狙う国やメーカー。

 

しかし、8Kどころか4Kですら必要性の違和感を感じていることも確かに多いです。

ラジオ番組『伊集院光の深夜の馬鹿力』での4K,8Kテレビに対するテーマでの辛口批判が話題を呼びました。

(NHK放送技術研究所の一般公開「技研公開2013」で)120型くらいの8Kと、さらには300型のスクリーンで8Kを見せてくれてたんだけど、もはや一般の人のものじゃないよね、そんなの。テレビがどんどん綺麗になるっていっても、80型のテレビを置くような暮らしなんか、来ねぇよって(笑)

出典:世界は数字で出来ている

 

これ以外にも最初の4Kテレビですら不安材料が多くあり普及に困難が予想されています。

その理由を考えてみると

  1. 経済格差が広がっている中で貧困層が拡大しておりわざわざ何十万もかけて8Kテレビを買おうとする層は少ない。

 

  1. 娯楽の多様化によってTV一辺倒のメリットは薄れ性能的なことより内容が第一になり8Kでないと困るような点があまり無い。

 

  1. 近年のテレビの低視聴率化に見られるようにテレビに関心が少なくなってきておりわざわざ8Kを買う理由が見当たらない。

 

  1. 若年層はスマホ・タブレット等で満足、高齢者層はアナログ→地デジ買い替えで満足している現状があり、故障による買い替えやサービス強制終了の仕組みでない限り8Kテレビを買う動機を見つけにくい。

 

  1. 病院の待合室や公民館での使用等、人が大勢集まる所では高解像度の大型テレビは強みがある。テレビ価格が劇的な価格破壊が起こらない限りテレビもレンタルした方が安上がりになることも考えられ限られた使用のみに留まることも十分考えられる。

4Kですらこのような様々な難題を抱えています。

4Kから8Kへの飛躍はDVDからブルーレイになった時のように目新しさにパッとしないことは濃厚といえるでしょう。

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このように8Kは4Kどころか最悪の場合オリンピック終了後にはなかったことにされていることの方が大きいです。

 

消費者が混乱しないためにも官民が連携して順序立てて普及させていってほしいものですよね。

 

美しい4K映像を堪能しよう

4K映像機器を買う予定が無いのが殆どだと思われるので、最後に4Kの超高画質映像見て技術の無駄遣いぶりを堪能しよう。

1.海 (沖縄県)

 

2.山 (蔵王)

 

3.火 (花火大会)

 

4.速度 (SUPER-GT IN KYUSHU)

 

5.建造物 (姫路城)

どの映像素材も実物より綺麗なのでは?というぐらいに色が引き締まっていてうっかり見とれてしまいます。

4K映像でもこれだけ綺麗だと本当に8Kは要らないかもしれませんよね。