2016年1月18日、フジテレビ系列ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(略:いつ恋)が月9枠で始まる。

 

主演に「曽田練」役の高良健吾さんと「杉原音」役の有村架純さんを起用し本気度が高いが、如何せんタイトルがやたら長く某アイドルグループの曲を髣髴とさせる。

 

名前が短すぎても忘れられ、逆に長すぎると覚えてもらえないこともありフジテレビの苦悩がここからも伝わってきそうだ。

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今作は劣化ドラマ?

このドラマはかつて一世を風靡した東京ラブストーリーを現代風にアレンジし恋愛指向に回帰した内容だ。

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出典:cinemacafe

 

東京ラブストーリーが放送されていた頃はトレンディドラマが流行っていて各局がこぞってブームに便乗していた。

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出典:http://otn.fujitv.co.jp/

そして時を経て恋愛に消極的な若者が多い中、東京ラブストーリーのような懐古ドラマが今も受け入れられるのかは未知数だ。

 

名シーンや登場人物を際立たせる個性も本家ほど目立っているとは言い難く、やっつけ感たっぷりの二番煎じな作品になりそうだ。

 

この2作品で特に差が付きやすい1つが服装で、その違いから今作は安っぽいドラマにも見えてくる。

 

バブル期の服装の違いから

バブル期の東京ラブストーリーと失われた時代と言われている現在の服装を見比べてみよう。

 

まずは東京ラブストーリーの服装から

永尾 完治

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出典:http://ameblo.jp/kooskoo/

 

赤名リカ

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出典:Naver

放送されていた時代のせいもあって衣装も相当お金をかけていたに違いない。

仮に安い服装であったとしても全てが高価に見えてしまうバブルの魔力は凄い。

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そして現代版・いつ恋の2人の服装はコチラ

曽田練

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出典:http://store.united-arrows.co.jp/

  • ブランド:monkey time
  • 商品名:PEACH WETR MA-1/ブルゾン
  • 定価:32400円 (税込)

比較的高価な衣装を用意したのは健吾さんを主役に持ってきた特別な図らいかな。

 

杉原音

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出典:ZOZOTOWN

  • ブランド:Green Parks
  • 商品名:裏ボアキルティングロングコート
  • 定価:11664円 (税込)

見た目が地味なため健吾さんと少しでも釣り合いが取れるようキャラ補正したとも受け取れる黄色選択のコーデ。

 

 

ドラマ設定では2010年秋とあり、ちょうどこの頃はデフレ真っ只中でした。

衣装も安く抑えリアリティを徹底追求したのでしょうか。

 

社会情勢とドラマの世界観はどうしても重ねて見てしまうもの。

現代版カンチとリカはイチャつきもあまりなさそうで野暮ったく見えるため盛り上がりに欠けそうです。

 

時流のタイミングと恋愛モノの相性がイマひとつで共感を得にくく、どこか粗さが目立ち挙句の果てに「東京ラフ(Rough)ストーリー」と呼ばれてもおかしくない。

 

フジテレビは慢性的な視聴率低下に喘いでいる。

いっその事低視聴率と闘うテレビマンの奮闘を描いた自虐ドラマを作ったほうが数字が取れるのではないでしょうか。