もうすぐ選抜高校野球が始まります。

熱い闘いが繰り広げられる甲子園では今年も様々なドラマが生まれてくるでしょう。

 

そのドラマの舞台甲子園では高校野球の聖地や阪神のホームグラウンドとして知られ、巨人の本拠地東京ドームよりも知名度が高い。

 

理由としてネットで検索してみると数に違いがあり東京ドームでは約600万ヒット、甲子園では約1500万ヒットと2倍もの開きがあります。

 

そんな長く愛されている甲子園の中でもしばしば聞くことの多いアルプスという用語の意味を調べてみました。

スポンサードリンク

 

アルプスの由来

甲子園の実況中継をよく聞いてみると実況アナウンサーが「こちらアルプス席~」と喋っていることが多い。

このアルプス席ですが、まずはどこにあるのか見てみましょう。

 

こちらがそのアルプス席の位置です。

alps_seat_outline

出典:http://www.hanshin.co.jp/koshien/

位置は真ん中のクリーム色に塗られた場所で見晴らしが良くボールが飛んでくるスリル満点な席ですが、日光を遮るような屋根もないため観戦するのは少々くつろげないかもしれません。

松竹梅でいうところの竹といったところでしょうか。

 

アルプスという名前は漫画家の岡本一平という方が名付けました。

名前がつけられた当時 (昭和4年)、岡本氏は観戦に訪れ観客全体の服装が真っ白だったことに感銘を受け朝日新聞に「ソノスタンドハマタ素敵ニ高ク見エルアルプススタンドダ、上ノ方ニハ万年雪ガアリサウダ」と寄稿したことが始まりです。

 

スタンドがまるでアルプス山脈の斜面に雪が積もったように見えたのでしょう。

 

そして甲子園球場後ろの得点ボードに掲げられているのは朝日新聞の旗ですが、アルプス席の逸話とも深い繋がりがあったのですね。

 

アルプス席からの眺め

ではこれから実際のアルプス席からの眺めを高校野球とプロ野球両方を見てみよう。

 

高校野球

 

プロ野球

スポンサードリンク

 

高校野球とプロ野球2つのアルプス席からの眺めですが、高校野球はまさにアルプスと呼ぶにふさわしく真っ白です。

一方プロ野球は阪神戦ではすっかりお馴染みのフーセン飛ばしがまるでアルプスに黄色の花が咲き踊っているかのようです。

 

阪神戦はアルプス席に代わる名前があっても良いような気がしますよね。

 

アルプス地方との位置関係

アルプスと名づけられたのは服装が真っ白だったということはわかりましたが、方角的にどうなのか?・・・というどうでもいいことも調べてみました。

 

先ずはこれが甲子園の位置です。

建物全体は北北西に少し傾いていてアルプス席は地図上の1,2,13と書かれている数字がそれにあたります。

 

そしてアルプスとの位置関係です。

アルプスは日本アルプスのことで富士山の横に連なる飛騨や木曽山脈一帯 (図の赤丸)を指します。

koshien_alps_seat_direction

甲子園の位置と照らしあわせてみたところ第1アルプス席 (青線)はニアピンでしたが、第3アルプス席 (緑線)は山を見上げるようにピタリとハマリました。

日本アルプスも北北西に山が連なっていてこれを直感でアルプスだと命名したのはイイ線いってますよね。

 

甲子園に行く機会があれば山頂から眺める感動ように、応援の熱気や選手達の動きが他の席よりグッ!とくるものがあるはずなので迷わずアルプス席を選んでほしい。

 

アルプス席入場券の料金はコチラ