次期モデルiPad Air 3が発表されるのに向けて期待が高まりつつあります。
新機能の1つに防水機能が付くのではないかということですが、なにせ高価なiPadなので水に濡れて即故障となればショックが大きいだけに機能性向上よりも”壊れにくさ”に関心が集まってます。
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次期ipadは防水機能搭載?
次期iPadに関して防水機能が備わるのではないかという噂が飛び交っています。
防水・防塵ぜひ!RT @gizmodojapan: まさかのiPad Air 3、年末の登場はあり得る? http://t.co/BaW3L4srYc pic.twitter.com/JFbUCA1GPp
— SPOT NOTE BLOG (@spotnote_blog) September 17, 2015
Will the iPad Air 3 be water resistant? https://t.co/gmUWVOYXSq pic.twitter.com/rzz9rjxs3Q
— MyAppleGadgets.com (@My_AppleGadgets) January 28, 2016
iPad Air 3, iPad Mini 5 Release Date, Specs and Rumors: Apple Next iPad Models Expected To Be Water & Dust… https://t.co/UNlIlZ0Lbq #iPad
— Selamat Pagi Bandung (@MorningBandung) January 30, 2016
防水のみならず防塵機能も備わるとされていて、山や海といった機器にとって過酷な場所でSNS投稿したりする用途が増えているのでこうした要望を受けて採用される可能性は高いです。
防水基準は?
現在電機製品はどの位環境の変化に耐えられるかを等級別に基準を設けています。
防水に関する規格基準も国際電気標準会議で決められ、日本の工業規格JISもそれに従い以下の様な等級を定めています。
保護等級 | 説明 |
---|---|
0級 | 特に保護無し |
1級 | 垂直真上から落ちてくる水滴に対して保護する |
2級 | 15度以内に傾けても垂直真上からの水滴に対して保護する |
3級 | ホースの先をつまんで放水した時のように60度の方向角度からの水滴に対して保護する |
4級 | 360度あらゆる方向からの水の飛沫に対して保護する |
5級 | 360度あらゆる方向からの噴流に対して保護する |
6級 | 360度あらゆる方向からの強い噴流に対して保護する |
7級 | 水没しても影響がないように保護する |
8級 | 潜水しても影響がないように保護する。 |
JIS C0920:2003 (電気機械器具の外郭による保護等級による)
例えば現在防水機能が備わっている市販タブレットにXperia Z4 Tabletがありますが、防水性能としてIPX5 / IPX8という機能があり5級の噴流に対する保護、8級の1.5m沈めても問題なく使える製品だということを実証しています。
デジタル製品の活用用途が拡大したことにより今後は過酷な使用でも耐えうることが当たり前のようになってきます。
そのことに踏まえ現在最新のiPad Air 2は防塵・防水機能が無く実勢価格が5~9万辺りです。
iPad Air 3にこうした機能を備えるとなると、現在のiPhone6やiPad Proのように値段が跳ね上がり10万円前後が当たり前といったことも十分予想されるのでますます手の届きにくくなるのかもしれません。
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でも不安は尽きない
しかしいくら規格で設けられていて厳しい品質テストをパスした製品だからといって鵜呑みには出来ません。
あらゆる人が完璧ではないのと同じように人の手によって造りだされるものも完全でないのと同じく防水機能が備わっている製品でも水が侵入したという報告が多く寄せられています。
@miyasa 内部から漏れた腐食ならメーカーの責任、外部からの水による腐食ならユーザーの責任 USB端子とかまったく関係ないのにね 防水機能って誰のための機能なんだろ、売るための言葉遊びなのかな
— 松村 敦@週アスパロ 3日目-東ム32b (@Mattsun_) February 26, 2013
お風呂CDプレイヤーが壊れてさみしかったので、携帯プレイヤー用防水スピーカー買いました。万が一漏れたときのことを考えるとこわいよねー。なるべく水がかからないようにしよう。お風呂ではいつもグールドのゴールドベルク。では入ってきます☆
— せきたさらい (@saraacco) August 6, 2011
防水性の携帯とはいえ
未だに不安なので真空パックっとかに
入れちゃう系です…( ´。pωq。)— によん (@niyon_kurakura) February 21, 2016
Xperia Z4の液晶が映らなくなったので修理にだしたら、浸水による基盤故障だそうな。Z4の防水機能って…脆いのね。修理代5400円なり。
— hiro_ (@papa_anniekey) February 8, 2016
防水機能付きと言いながら
雨水が少しかかっただけで、
基盤が侵食されてて、
修理代最大で10800円だって。゚(゚´ω`゚)゚。
お金無いのに、
金かかるな(;・ω・) pic.twitter.com/X8ewFOv1ed— 滉太@かよちん推し (@map_theworld) March 8, 2015
特にこうした複雑な部品が組み合わさった製品は壊れやすさに個体差があり、水が入る時はあっさり入り壊れてしまうこともあるので過信は禁物です。
二重保護の意味でも防水カバーも用意して貴方の大事なiPadを水から守ろう!
そしてもうすぐ始まる発表会ではどこまでの耐久性があるのかということも見逃せません。
現地時間21日の午前10時 (日本時間:3月22日午前2時)にネットライブがオフィシャルサイトにて開始予定されるのでチェックしておきましょう。
※視聴には、Mac、iOS版・Safari、Windows 10・Edge、Apple TV(第2世代以降)が必要です。